木曜日, 12月 07, 2006

投資信託はどう選ぶ?

個人が投資信託(ファンド)を買う場合どういう選び方で選んだらよいでしょう。
選び方の一つとして、投資信託(ファンド)評価を提供する専門の情報サービス企業あります。
投資信託評価機関の協会である投信協会に登録されている評価機関は、日本では、モーニングスター、スタンダード&プアーズ・アイフィス、野村総合研究所、大和総研、など17社あります。

投資信託の評価機関は各投資信託(ファンド)を印数などで評価したものをだしています。これは各投資信託(ファンド)の過去の実績やファンドマネージャーの経歴などを元に導きだされた評価で、初心者が使える選び方のガイドとしては一番簡単に利用できます。

また自分で調べていくのであれば、投資信託には目論見書や運用報告書といった資料がファンド(投資信託)ごとに用意されているので、これをよく読み、選び方の参考にして下さい。
投資信託は投資の対象としては株や債権、通貨などがあります。また、それが日本、特定の国、複数の国を対象としているものもあります。また、株価、債券価格、為替など、何が値動きに影響しているかを知る必要があります。
投資対象があまり片寄ったもの、ファンドマネージャーがよく変わるもの、長期実績が低いもの、運用先をころころ変えるものなどは注意が必要です。

この他にも投資信託にはさらに様々な要素が絡むので、少しずつでも研究して自分なりの選ぶ目安を見つけましょう。

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水曜日, 12月 06, 2006

郵便局で投資信託?

昨年2005年10月から郵便局でも昨年2005年10月から投資信託が買えるようになりました。
証券会社が主だった投資信託の販売窓口も、銀行や郵便局と広がっています。

郵便局のようにもともと元本保証の手堅い安全な金融商品しか扱っていないところが、投資信託の販売をはじめたことは、今まで手持ちのお金を増やすといっても、せいぜい定期の預貯金ぐらいしか考えていなかった人たちにも投資信託を身近なものにしたように思います。

投資信託は自分が直接、投資をして資産運用するのではなく、投資のプロにお金を託して(信託)運用してもらう金融商品です。
自分で株を買ったりして運用するのははちょっと不安という人でも、お金を投資する事が可能になるわけです。

ただ、あくまで預貯金とは違い、投資信託は元本を保証してくれません。
いくら投資のプロが運用するとはいってもマイナスになることだってあります。
郵便局が売っているから大丈夫だというようなイメージだけで投資信託を買うことはあまりおすすめはできません。
リスクが低いものは利率も低いでしょう。しかし、預貯金の利率以上のものを手に入れる可能性があります。
リスクとリターンを考えて無理の無い投資を心がけましょう。

郵便局(郵政公社)のサイトには扱っているファンド(投資信託)のラインナップと説明があります。投資信託を買おうと思うのであれば、購入しようと思うファンド(投資信託)のことをじっくり調べてから買うようにしましょう。

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不動産投資信託とは

不動産に投資をしようと思った場合、あなたならまず何を思いつきますか?
アパートを買って家賃収入を得るとか、値上がりしそうな土地を買って、値が上がったところで売るとか、そんなところでしょうか。

しかしアパートには空き部屋や管理の問題がありますし、土地売買では、最近ようやく下げ止まったとはいわれていますが、今の日本に素人が値上がりしそうな土地を見つけてくるのは不可能に近いと思います。

また、不動産に投資しようと思えば、何千万というまとまったお金が必要です。
だから一般の人が不動産に投資してお金を増やそうと思うことはほとんどないのではないでしょうか。

しかし、ちょっとまって下さい。そんな一般人でもできる不動産への投資の方法が実はあるのです。
不動産投資信託は一口数十万円程度という安い価格小口化され販売されていて誰でも買うことができます。
投資信託なので一人一人の投資額は少なくても投資する人数さえ多ければ成り立つのです。
もちろん運営するのはプロですので、素人が運営するより遥かに期待はできます。
何千万という資金は用意できなくても、数十万なら可能だという人も多いのではないでしょうか。


不動産投資信託は不動産投資にかかわるリスクをなるべく減らして、リターンを得られる数少ない方法です。不動産投資信託は証券会社を通じて株式市場から購入できますので、あなたの投資のひとつの選択先として考えてみてはいかがでしょうか。

不動産投資のプロへお金を託す(信託)ことにかけてみるのも面白いかも知れません。

セゾン投信が一番人気の投資信託。

土曜日, 8月 05, 2006

財テクなら不動産投資?

不動産投資にご興味はありますか?

しかし、この文章をお読みの方には、
不動産投資 = バブルの時に流行った「財テク」
というあまり良くないイメージを持っておられる方もおいででしょう。

確かに、バブル経済の時にも流行した不動産投資は「財テク」の一部としてもてはやされ、当時も多くの方が不動産投資に参加しましたが、バブル経済崩壊とともに、かなりの方が損失を被ってしまったかたも多く発生しました。 しかし、上手く売り抜けた方もいらっしゃったことは事実です。

その話は、おいておきまして、ここでいう不動産投資とはいわゆる現物不動産投資のことを指して呼びます。

投資家が不動産を購入もしくは建築し、そこから収益を上げます。同じ不動産投資でも儲け方(収益の源泉)がバブル経済の時の不動産投資と現在の不動産投資では大きく異なっています。

まず、今から20年ほど前のバブル経済の時に流行した不動産投資は、「土地の価格は絶対に上昇する」という土地神話を前提に購入し、将来、いかに購入した価格よりも高く売却するかによって、その不動産投資の収益性が左右されたのでした。

いわゆるキャピタルゲインつまり、売却収入を目的とした不動産投資でした。

また、世情も、土地の価格は絶対に上昇するものだから投資家の皆さんは買う、そして、投資家の皆さんが土地を買うから更に価格が上昇するといったように循環していきました。

したがって、その不動産の採算性よりも土地などの値上がり益を重視していました。それに対して、現在では、バブル経済崩壊後、土地の価格が下落し続け、売却収入を上げることが非常に難しくなったといったことなどがあげられますが、それよりも、バブル経済崩壊後、土地の価格は大きく下落したのにかかわらず、賃料はそれほど大きくは下がらなかったことが大きな理由です。

言い換えると、以前と比べて不動産投資の収益性は向上したということなのです。したがって現在では、不動産投資の収益の源泉は、賃料収入(インカムゲイン)を目的とすることが主流になってきていますしています。この背景には、バブル経済崩壊後の企業のリストラにより、これまで、購入できなかった優良な敷地が多数市場に向け放出され。

例えば、駅から徒歩数分の場所にある工場跡地やオフィスビル、社宅や社員寮など、さらにはバブル経済のときに投資目的で購入した建物など様々です。

賃貸物件の利便性が向上した結果につながりました。また、現在、不動産投資をする場合には、今後、この土地がいくら値上がりするのか?といったことを判断するのではなく、今後、この不動産から発生する収益はいくらになるか?という点から判断しています。 コレが現在の不動産投資です。

収益性の観点からの投資基準に移行しています。正確には、不動産を様々な経済的視点から調査・分析し、その結果算出された価格と、実際に売りに出されている価格とを比較し、果たして、売りに出されている価格で不動産を購入して採算が合うかどうか?という視点で判断しています。

このようなことから、バブル経済の時と比べて、現在の不動産投資は本質的な部分は、キャピタルゲインインカムゲインに移行しています。不動産投資は、以前は一部の方のみしか参加できないものでしたが、今ではその敷居はかなり低くなってきています。また、不動産の賃料収入は比較的安定しているといわれており、この不透明な時代においては、この安定収入の確保が多くの人にとって非常に魅力的に感じる理由でもあります。

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